ぼくのざっきちょう

留年生の楽しい日常

プロ野球の名球会入りの条件をポイント制にしたらどうかなあって話

こんばんは。

今日も寒かったので授業には出れませんでした。

 

いきなりですが僕の趣味の一つがスポーツ観戦です。

特に野球です。

とはいってもあまりプロ野球は観戦に行きません。もっぱら六大学野球ですね。

プロ野球はテレビ観戦です。応援してるチームが遠いので…

暇な大学生のうちに見に行きたいと思います!

 

以下本題ですが、常々名球会はポイント制にしたらどうだろう」と思っています。

 

 

名球会とは…

meikyu-kai.org

要するにプロ野球で凄い成績を残した選手が入れますよって会ですね。

2016年シーズンでは、ピッチャーでは広島の黒田選手、バッターでは広島の新井選手と阪神の福留選手が名球会入りを果たしました。

現在の名球会に入る条件は

  • 2000安打
  • 200勝
  • 250セーブ

(いずれも日米通算)

となっています。

 

名球会発足当初は投手の方が入りやすい条件であったらしいですが、現在のプロ野球においては投手の条件の方が厳しくなっています。

 

それはなぜか。

安打数というのは積み重ねによるものなので減ることがありません。1試合で多ければ4,5安打積み重ねることができるでしょう。さらに名球会発足当初よりプロ野球の試合数は多くなっているのでそれだけ安打数は増やしやすくなったといえます。

しかし勝利数というのはチームに依存するものです。たとえ9回まで1失点で投げきったとしても味方が点を取ることができなければそのピッチャーは負け投手になってしまいます。

さらに名球会発足当初では先発したピッチャーが次の日も投げるようなこともあったようですが、現在のプロ野球ではケガ防止の観点から先発ピッチャーは一週間に1試合ほどしか投げません。

 

このような状況からピッチャーの名球会入りは難しいものとなっています。

250セーブという条件も現在までで三人しか達成していません。

さらに現在の基準では中継ぎ投手に記録されるホールドという記録に関する条件が設定されていません。中継ぎを任されている投手にも素晴らしい選手はいます。しかし現在の名球会入りの条件ではまず入ることはできないでしょう。

名球会に入ることが大事ではないかもしれませんが、一つの一流選手として見なされる基準の一つであるのは間違いありません。また、名球会選手という肩書は後世のプロ野球ファンにも名選手として語り継がれていきやすいものであると思います。

 

勝利数とセーブ数の合算?

こんな記事がありました。

www.zakzak.co.jp

この記事によると、勝利数とセーブ数を合算した条件をつくるのはどうだろうか、という話があったようです。

具体的な数字は出ていないので詳細はわかりませんが、記事の中では

などが名球会に入るのではないかと名前が挙がっています。

もちろんまだ今後どうなるかはわかりませんが、個人的には条件の見直しはあってよいと考えています。

 

しかし、現在の名球会入りの条件を見ても名球会の条件を設定された方たちが勝利と背セーブをイコールで見ていないことは明らかです。

つまり単純に合算した条件になることはないでしょう。

 

名球会の条件をポイント制にしたらどうだろう

これは僕が前から暇なときに考えていたことですが、名球会入りの条件を○○ポイント以上にしたらどうだろう、という案です。

といっても伝わらないと思うので説明します。

 

現在の条件では200勝or250セーブが名球会入りの条件です。

つまり勝利とセーブの重さの比は5:4です。

そこで1勝につき5ポイント、1セーブにつき4ポイントが与えられるとします。このポイント数の合計が5×200の1000ポイントになったら名球会入り、という条件はどうだろうか、という話です。

上に挙げられたピッチャーのかたであれば、

  191×5+41×4=1119ポイント

  148×5+138×4=1292ポイント

  138×5+106×4=1114ポイント

となり全員名球会入りの条件を満たすことになります。

 

野手側の条件では一安打につき0.5ポイントとなります。このポイントをピッチャーの安打数に加味してもいいかもしれませんがDH制を敷いているパリーグのピッチャーが不利になるのでそこらへんは考慮の余地があります。

 

ポイント制であれば、ホールドにも適当なポイントを振り与えることによって中継ぎ投手にも名球会入りの目が出てきます。

僕は勝利、セーブに対するホールドの重さを判断しかねるので具体的な数値の設定はできませんが、現在のホールド数上位である巨人の山口投手(270ホールド)、日本ハムの宮西投手(232ホールド)などは名球会に入るのではないかなと思います。

 

まとめ

この僕の案では基準を1000ポイントとしましたが、そこは考慮の余地があります。

現在の条件から勝利を5ポイント、セーブを4ポイントとしましたがそこも変わるかもしれません。またピッチャーの安打は評価するかどうか…なども色々考えるところがあるかもしれません。

投球回数にもポイントを与えてもいいかもしれないですね。

人によって意見があるとは思いますが、個人的な考えとしてはこんな感じです。

もしこんなのはどうだろうという意見がある方がいましたらコメントしていただけるとありがたいです。

 

では