ぼくのざっきちょう

留年生の楽しい日常

スポーツアニメについて調べた話 概要編

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こんばんは。

土曜日は漫然と家にいても親に文句を言われないのでいいですね。

 

さて今回はスポーツアニメについて調べたので、せっかくなので年代別の本数やスポーツの種類などのデータをまとめておこうと思います。

 

実は大学の英語の授業でアニメについて調べて発表しなければならなかったので、その際に調べたものです。しかし意外とスポーツアニメについての詳しいデータを扱っているサイトが見つからなかったので、Wikipediaの日本で放送されたアニメ一覧をチェックし、僕がまとめたものです。そのため抜けがあるかもしれません。しかし大幅に違う数字ではないと思いますので、僕のように無駄にデータを眺めるのが好きな方や、もしスポーツアニメについて調べる方がいましたら役に立つかもしれません。

 

・調べたのは2016/1/21

・今回参照したのは

日本のテレビアニメ作品一覧 - Wikipediaの年代別一覧です。

・1950年代から2014年までのアニメを調べました。1990年代までは10年ごと、2000年以降はアニメの放映数が極端に増えているため5年ごとにまとめています。

・今回の調べたアニメの本数の数字などは、その年に新規で始まったもののみをカウントしています。つまり、数年に渡って放映されたようなアニメは開始年のみ本数にカウントされています。

・1期、2期のように、一度終了してまた新たに始まったものは別々にカウントしています。しかしタイトルが変わっていないものなどは抜けがあるかもしれません。

・特別篇のように、1話だけ放送されたものなども含んでいます。

・映画は調べていません。

モータースポーツを含みます。

各年代のアニメ放映数

  • 1950年代…1本

もぐらのアバンチュール』(全1話)が日本初のテレビ用アニメのようです。1950年代に放映されたテレビアニメはこれのみのようです。

  • 1960年代…84本

1960年から62年までは毎年1本のテレビアニメが放映されました。そして1963年。『鉄腕アトム』の放映が始まったこの年、6本のアニメが放映され、いよいよ日本のテレビアニメが始まった感があります。現在まで続くサザエさんは1969年に放送が開始されました。凄いっすね。

なおスポーツアニメについては後に述べますが、1967年に放映が開始されたカーレースアニメの『マッハGOGOGO』を僕は日本で最初のスポーツアニメとしたいと思います。


マッハ Go Go Go オープニング

  • 1970年代…218本

1970年代になると一気にアニメの放映数が増え、毎年20本前後のアニメが放映されました。ドラえもんは1973年に日本テレビ版が放映され、その後1979年から大山のぶ代さんの声のドラえもんが放映を開始しました。2000年代前半に小学生だった僕と同年代、それより上のかたにはなじみ深いのではないでしょうか。

他にも現在までシリーズが残っている『ルパン三世』や『機動戦士ガンダム』なども1970年代に放送を開始しました。

  • 1980年代…360本

1980年代はジャンプアニメが多く放送されるようになったのではないでしょうか。と思いジャンプのwikipediaを見てみたところ以下のような記述があります。

 最初期を除く1970年代までのジャンプ編集部は、作品をテレビアニメで無料放送すると、読者が満足して雑誌・単行本が売れなくなると懸念していた[16]。しかし、「Dr.スランプ アラレちゃん」(1981年放映開始)のテレビアニメ化によって、集英社は販売促進や版権など予想を超える収益を得た。この作品は複数の在京テレビ局からオファーがあり、フジテレビ編成局長[注 7](当時)・日枝久は何度も集英社を訪ね、その熱烈な要望に集英社が折れる形でアニメ化を許諾したものであった。これ以後、集英社は自社作品のアニメ化に積極的になる。

  •  1990年代…503本

増え続けるアニメ本数。いよいよこの10年間では500本を突破しました。みんな大好きWikipedia先生のアニメの話数一覧 - Wikipediaのページの上位を見てみますと、『忍たま乱太郎』『おじゃる丸』といった現在も続くNHKアニメ勢や、『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』といった長寿アニメと言えば、のようなアニメも放送を開始したのはこの年代です。『名探偵コナン』や『ワンピース』も90年代から放送が続いています。長いですね。『それいけ!アンパンマン』はぎりぎり80年代でした。

  • 2000~04年…483本

90年代のアニメ総数とほぼ同じ数のアニメが5年間で放映されました。

ここまでアニメが増えたのは、ショートタームのアニメの増加が原因ではないか、と思います。以前のアニメは子供向けで長期にわたって放映されるアニメが多くありました。しかし少子化の影響もあるのでしょうか、ビデオ・CDといったグッズを買える「大人のアニメファン」向けのアニメが増えた印象があります。僕はアニメのDVDなどを買わないので推測になりますが、あまり長期にわたって放映されるアニメだとビデオやDVD、ブルーレイの本数が増えてしまい、結果として売り上げが落ち込む。そうならないためグッズをそろえやすい、視聴率が悪くても傷が小さくてすむような1クールのアニメが増えたのかなあと感じました。

深夜アニメも98年頃から増え始め、それが2000年代に花開いているのかもしれません。

深夜アニメ一覧 - Wikipedia

  • 2005~09年…750本

引き続きアニメが増え続けますね。しかしある変化が見られます。総数としては増えていますが、年間の本数は06年をピークに10年まで減少を続けます。

こちらのブログにわかりやすいグラフがありました。

9tail.hatenablog.com

ついでに

d.hatena.ne.jp

  • 2010~2014年…855本

ここも上にリンクを張ったたかみめもさんにわかりやすいグラフがありましたのでそちらを参照していただければと思います。10年まで減少を続けたアニメ本数ですが、その後は再び増加に転じています。

 

各年代のアニメの本数については以上のようになっています。

長くなってしまいますので各年代のスポーツアニメについては別の記事にしたいと思います。

 

では。